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高血圧はほっとくのが一番

      2016/10/25

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今や「高血圧症」は国民病といわれ、患者数は約5000万人もいるとされる。これはとてつもない数である。
日本人の成人の半分以上が「高血圧症」という病気なのだ。普通に考えればこんなことがあるはずはない。猫も杓子も「病人」だという。
しかし本人は痛くもかゆくもなく、どう見ても健康なのだ。ただ、血圧という数値が、基準より高いだけである。
私は断言する。高血圧は病気ではない。通常、人が気にする程度の血圧が、重い病気を引き起こす可能性はゼロに等しい。
これが四十数年間、十万人近くを診察し、自分なりに調べた末の私の結論だ。「高血圧症」が国民病など、嘘八百である。
高血圧はほっとくのが一番
松本光正著「はじめに」より

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■高血圧はほっとくのが一番
 松本光正著 講談社

高血圧は少しも気にすることはありません。

ほっとくのが一番です。

上が200を超える極端な場合を除き、何ともありません。

心配する必要はまったくないのです。

今や「高血圧症」といわれ、患者数は約5500万人もいるとされる。

日本人の成人の半分以上が、「高血圧症」という病気なのだ。

しかし本人は痛くもかゆくもなく、どう見ても健康なのだ。

通常、人が気にする程度の血圧が、重い病気を引き起こす可能性はゼロに等しい。

「高血圧症」とは、製薬会社の利益のために作った、虚構の病だといえる。

血圧は気にしない

血圧は気にしないほうがいい。

血圧を気にすることは、それ自体ストレスであり、そのマイナス思考が、かえってさまざまな病気を招くのだ。

ガンも脳卒中も心臓病も、最大の原因がストレスなのはいうまでもない。

この世には、たくさん健康法があるが、私の説く高血圧に対する健康法は、じつに簡単である。

放っておく。

血圧心配性から自由になれば、身も心もすこやかになれる。

脳梗塞の本当の原因

なぜ、高血圧はいけないといわれるのか?

一つには「高血圧は脳卒中を引き起こす」ということが、常識になっているからだ。

脳卒中は、ガン、心臓病に次いで死因の第3位。

日本人の死因の約15%を占める。

1999年度の調査によると、脳卒中を起こした人のうち、脳梗塞が84%だった。

脳梗塞は高血圧が原因といわれるが、そうではない。

むしろ、血圧の低いときに起こる疾患である。

脳の血管が詰まりかけたとき、体は懸命に血流を勢いよくし、血のかたまりを吹き飛ばそうとする。

血圧を上げて、脳を守ろうとしているのだ。

薬で血圧を下げることは、命取りなのだ。

降圧剤を飲むとガンになる

降圧剤を飲むと、ガンが増える。

降圧剤にはいくつかのタイプがあるが、カルシウム拮抗剤は、免疫力を弱めてしまう。

そのため、普通なら摘み取っていたガンの芽を放置してしまうのだ。

免疫力の低下によって、増えるのはガンだけではない。

もとより、ほかのさまざまな病気も引き起こす。

このような観点からも、降圧剤をできる限り控えるべきだと考える。

加齢とともに血圧が上がるのは常識

血圧が加齢とともに上がるのは、医学の常識である。

年を取ると誰でも白髪が増えたり、皮膚がたるんでシワができたりする。

同じように、血管も年を取ると硬くなる。

「動脈硬化」である。

動脈硬化は、血管の加齢現象なのだ。

動脈が硬くなると、拡張・収縮しにくくなり、それだけ血液を送りにくくなる。

脳や手足の隅々まで血液を送るために、心臓は血圧を上げて、勢いよく血を送り出しているのである。

加齢によって血圧が上がるのは、当然なのである。

それを薬で下げたら、脳や手足の先に血が回らなくなって、ボケたりふらついたりしてしまう。

高齢者は、160~180でも大丈夫である。

加齢で硬くなった血管に血液をめぐらせるためには、そのくらい高い血圧が必要なのだ。

人間の体は、薬など及びもしない絶妙なコントロールを行っているのである。

ストレスほど怖いものはない

健康を害する最大の要因は、ストレスである。

あれこれ気にするより、ゆっくり「骨休め」すること。

現代人に一番必要なのは、結局これではないだろうか。

疲労はストレスである。

体はストレスと戦うために血圧を上げる。

薬を飲むより先に、十分に睡眠をとり、休むことが先決だ。

人間の体は、やわではない。

それは実に強いものだ。

しかも、どんな治療や薬よりも、ずっと賢く自身を調整している。

血圧のことは、きれいさっぱり忘れてください。

そうすれば、身も心も健康になれます。

著者プロフィール

松本光正
1943年大阪生まれ。 北海道大学医学部卒業後、医療生協浦和民主診療所勤務・所長を経て、1995年おおみや診療所所長に就任。
2009年から関東医療クリニック院長。高校2年生の時に中村天風の最晩年の弟子として指導を受ける。
以降、天風会の講師としても活躍。

ひとりさん推薦 関連参考書籍

斎藤ひとりさんが2008年10月22日「はなゑ隊出陣式パーティ」にて、
10万人に読んでほしい本についてお話されました。
本に書かれている内容を10万人が知ることによって、日本が、世界が変わる言われた伝説の講演でした。

■血圧心配性ですよ~まだ「薬」で血圧を下げているあなたへ
松本光正著

■高血圧は薬で下げるな!
浜六郎著

■ガンは治る ガンは治せる
安保徹著

高血圧改善メソッド


「福辻式」高血圧下げるプログラム

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