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普通はつらいよ07 塩原多助の話

      2015/05/22

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では、いよいよ。
いよいよ「普通はつらいよ」
長かったでしょう、前置きが。

登場人物が3人います。
お母さん、お姉さん、妹。

お母さんが病気です。
旦那さんは、ほんとうにひどい人だったらしいです。
とても苦労しました。
病気になっちゃいました。

お姉さんと妹は、一所懸命、お母さんの面倒をみています。
月のうち半分ずつ、週のうち半分ずつ、代わる代わる働いてお母さんの面倒をみています。
ただ、お姉さんは、あまりお母さんの面倒をみたくないです。
すると、そのしわ寄せが妹にきます。
お姉さんは妹につらく当たります。
妹はおとなしい性格でした。

その妹に私が言いました。
お姉さんに、「お姉さん、感謝してるよ」っていってごらん、って。
そうしたら、お姉さんはブスッとしました。

その次の日、お姉さんは怒った顔で「私もあんたに感謝してるよ」って言いました。
それで、何か変わるんですかっていうと、何も変わりません。

人生で、今から衝撃的なことを言いますからね。
今から言うことは信じられなくて当然です。
でも、どこかで覚えておいてください。

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この世の中で最高の修行は、夫婦です。
って私はよく言うんですが、人生でいちばん相性の悪い人同士が出会うと結婚しちゃうんです。
で、もっと実は修行があるんです。

それは、親兄弟、親戚とか、これが一筋縄でいかないです。
なぜかそうなんです。

もし自分の親はいい親だとか、いい兄弟だとか言う人がいたら、すごく大切にしてください。

よく「親なのにどうしてわかってくれないの?」って言う人がいます。
親だから、わからないんです。

なんで親子で、子どもなのにわかんないの?って言うと、子どもだからわからないんです。
一筋縄ではいかないんです。

それを親子だからわかり合えると思っている人がいます。
そうじゃないんです。
親子だからわかり合えないんです。

もし、自分の親がものすごくいい人だったら、当たり前と思っちゃだめだよ。
親子は一筋縄でいかないのが当たり前なんです。

いい親がいたら、それは特別。
もう宝くじに当たったぐらい、喜んだほうがいいよ。

その妹に、また明日から、「お姉さん、感謝してるよ」って言いな。
「わかりました。そう言ったらどうなりますか?」
「言い続けてごらん。全然変わらないから」(笑)

「何かいいことあるんですか?」
ある。
感謝の達人になれる。

実は、織田信長も、尾張の国でほとんど身内と争っていたんです。
ずっと身内と争っていて、身内を平定したときに、戦の天才になっていたんです。
だから、たちまち日本を平定しちゃったくらい、身内って手強いんです。

だから、感謝の達人になれるよ。
ただそれだけの話。

え~、「普通はつらいよ」って話なんですけど、さぱりわからないでしょう(笑)
それで、この話をするとわかります。

昔ね、塩原多助(塩原太助)という人がいました。


※落語ちゃんねるより ⇒ http://rakugo-channel.tsuvasa.com/162

いいですか、塩原に多助という人がいました。
馬子(まご)やってました。
馬子とは、馬に荷物を積んで運ぶ仕事です。

塩原多助の塩原というのは地名です。
その時代、一般庶民に名字はありません。
名前だけです。
潮来の伊太郎というのは恐山のいたこではありません。茨城県の潮来です。

ある日、お母さんが死んじゃったたのね。
そしたら、お父さんが新しいお母さんを迎えた。
ままはは、ね。
この継母が、多助ちゃんをいじめるんです。
それでも、多助ちゃん、一所懸命親孝行するんだけど、いじめられるの。

小さな家なんだけど、継母は自分のこどもに家を継がせたい、多助ちゃんにあげたくないの。
昔は長男が家をもらうけど、あげたくないの。
それで、浪人を雇ってね、斬り殺してしまおうと考えた。
それでね、斬られそうになっちゃったの。

殺されちゃったらね、もう大変でしょ。
これ以上ここにいたら親に殺されちゃうから、自分は江戸に出る。
かわいがってた「あお」っていう馬がいたのね。
別れようとするんだけど、かわいがってたから、馬もついきちゃうの。
涙ながらにあおと別れて江戸に出てきたんだけど、知り合いもなにもいないから、途方にくれて、隅田川に飛びこんで自殺しようって、いうことなったの。

で、飛び込もうとしたら、炭屋の旦那が助けてくれて、話きいたらあまりにもかわいそうだから、じゃお前家で働きなよ、って。

それでもういい歳なのね、いい歳なんだけど丁稚からはじめるの。
しおばらたすけだから「たーどん」っていうの。

昔は、自分の名前を一文字とって、「どん」がつくの。
はなゑちゃんだたったら「はーどん」だよね。
あとで自分の名前でやってみて。
で、さっき、ただおちゃんがいってたの、じゃあ牛が働きにきたら「牛どん」ですねって(笑)

まあそれはいいんですけど。
たーどん、よく働くの。

炭切ると、切りカスがでるのね、そうするともったいないからそのかすを集めといて、お米ねってお粥みたいなの作ってそれをぐるぐるまるめて。
あの、昔の人知ってるけど、たぼんってあるの知ってる?まるい、炭の塊。今しらないね。
昔はあったのね。それでね、たーどんが作ったから「たどん」っていうんだよ。
もう少しはやくおしえてほしかったでしょ。

それでね、その「たどん」を配達いっちゃあ、あげるの。
これ仕出しに使ってくださいとか、どうせ捨てるもんだから、プレゼントとしてたの。

そしたらなんとその人は、いい歳してこんどは独立して、ちっちゃいお店を自分でつくったんだけど、働きもんだからたちまちね、江戸で一番の炭問屋になっちゃった。

江戸で一番の炭問屋になったとき、たーどんが、最初にやったことは、いちばん最初に自分を斬り殺そうとしてた母親に、家を建ててあげたの。

すごいでしょ。
ね。

俺は一所懸命働いたんだけど、母親は、俺のことを斬り殺そうとしたんだよ。
あんな鬼みたいな親いないよ。
って、ずーっと言ってたら、普通だよね。
で、ずーっと言っているほうもつらいけど、聞かされるほうもつらいよね。

でも、たーどんはあの親が鬼みたいな顔をして俺を追い出してくれたから、今の自分がいるんだ、って感謝にかえちゃったの。
江戸一番の炭屋になったら、家建ててあげるくらい大したことじゃないよね。
でもずーっとずっと文句言っている人いるよね。
うちの親は、あーだった、こうだった……
普通だよね。

普通はつらいよね~(笑)

ここに来てる人って、普通より一歩でも上へ行きたいから、考え方だよ来てるんだよね。
だって、日本って遊びに行くところいっぱいあるよね。
でも、わざわざここに来たってことは何か上に行きたいんだよね。

魂が1個上に行ったら、全部解決しちゃうんだよ。
魂は、ただ上へ行こう、上へ行こう、ってするのだよ。。
それなのに、ずーっと普通のこと言ってるの。

だから、つらいんだよね。
つらかったら、自分は普通だなと思いな。
ほんとに普通はつらいから…… 08へつづく

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 - 斎藤一人さん

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