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【野口嘉則さん】 「これでいい」と心から思える生き方*

      2015/07/09

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野口嘉則さんの著書紹介
「これでいい」と心から思える生き方
サンマーク出版(2013年11月)

本書で提案する生き方は、悩みや迷いがまったく消えてしまうような生き方ではありません。
悩みや迷いを抱えていても、思いどおりにならないことがあっても、辛いことや悲しいことがあっても、
どんなときも自分の人生を「これでいい」と受け入れて、今この瞬間を自分らしく輝いて生きる生き方なのです。

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<目次>
プロローグ 「自分づくり」の旅を始めましょう
第1章 心の安全基地を確立する
・ 目標を達成しても心が満たされないのはなぜか
・ 自分に与えるゆるしのメッセージ
・ 子どものころに決めたことの影響力
・ 「イヤ」を大切にすると「喜び」が育まれる
・ 心の中に安心できるスペースを確保するために
・ アサーティブに「ノー」を言うと自尊心が育つ
・ 健康な家族は夫婦間や親子間にも境界線がある
・ 自分を守るためのルール
・ 相手の問題は相手に返す

第2章 選択する力を養う
・ なぜ宮沢賢治は罪悪感に苦しんだのか
・ ひきこもりの中で目覚めた夏目漱石
・ 「自分に由る」ことで創造性や独自性が育つ
・ 生きる力をどのように育むか
・ 自分を縛っているものの正体
・ 個性はどこで失われるか
・ 人は葛藤を通して成熟する
・ ものごとを「正しいか間違いか」で考えない
・ 自由を獲得するための三段の変化
・ 孤独を楽しめる人は幸せな恋愛ができる
・ 一人でいられる能力の高め方

第3章 地に足をつけて新生する
・ 「自分は何者なのか」を決めるもの
・ 葛藤と選択によってアイデンティティは確立される
・ 体験によって自分が見えてくる
・ 目の前のことにコツコツ取り組めない人たち
・ 思いどおりにならないことへの耐性
・ 万能感の落とし穴
・ 心理的に大人になるための通過儀礼
・ 求められる父性
・ 家族が健全に機能しているかどうかを判断する基準
・ 母性のプラス面とマイナス面
・ 子どもへの執着心を手放せた父親
・ 蓮(はす)の花は泥水の中で咲く

第4章 自己受容を深める
・ 自分を肯定できなくても大丈夫
・ 弱さこそが宝になる
・ 自己受容の訓練法
・ 感情とのつきあい方
・ 自分の中の怒りに対処する方法
・ 「悲哀の仕事」によって喪失の悲しみから立ち直る
・ 常にポジティブであろうとすることの危険性
・ 悲哀のメロディーが共感能力を育む
・ 自立のためには依存も必要
・ 「健康的な依存」の四つの要素
・ 心の自立度を高める方法

第5章 人生を最高の物語にする
・ エンディングを意識することで今が輝く
・ 人が真価を発揮できるとき
・ わからないことの豊かさ
・ ものごとの両面性に気づく
・ 八方ふさがりになったときは
・ 起きたことの深い意味は後で見えてくる
・ 「悪い結果」という思い込み
・ 不完全でいい、未熟でいい、愚かでいい
・ 起きるべくして起きるシンクロニシティ

エピローグ 人生とは一度しか通らない道

~野口嘉則さんからのメッセージ~
私はかつて、心から満足できる人生を実現すべく、さまざまな自己啓発書を読み漁って行動に移しましたが、それでも自分に自信が持てず、行動は空回りするばかりでした。

やがて私は大切なことに気づきました。
立派な建物を建てるためには、まず基礎工事をしっかりやる必要があるように、心から満足できる人生を実現するためには、まず自分という人間の土台を確立する必要があったのです。

自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます。
そのための生き方を本書でお伝えします。

この本の帯には、「大切な選択をする前に読んでください。人生の確かな指針を持ちたい人、必読の書!」という言葉を入れていただいてます。

つまり、この度の私の新刊は、
「自分という人間の土台を確立し、自分本来の力を存分に発揮できるようになるには、どのような生き方をすればいいのか?」

「生き方の確かな指針をどのように見出せばいいのか?」

という二つの問いに対する、私からの具体的な提案なんです。

これは、私が自分の人生の中で実践し体験し確信したこと、さらに、コーチングの仕事を通してたくさんのクライアントさんをサポートしてきた体験によって、くり返し確かめ、確信を強めたことにもとづいています。

私たちが心理的・人格的に成長していくためには、「挫折」や「失敗」や「思いどおりにならない状況」を何度も経験することが不可欠です。
これらは私たちにとって、できれば経験したくないことではありますが……

しかし、その経験数に比例して、私たちの心は打たれ強くなり、私たちの「生きる力」は高まります。

つまり私たちは、「挫折」や「失敗」や「思いどおりにならない状況」を経験することによって、「ストレス耐性」や「自己コントロール力」を獲得し、自分という人間の土台を築いていくのです。

私は、ある時期、偉人の伝記を片っぱしから読みました。
そして、古今東西のたくさんの偉人たちの伝記を読んで気づいたのですが、実に多くの偉人たちに共通することは、貧乏な家で育っていたり、子どものころに大病を患っていたり、子どものころに家族に不慮のアクシデントが起きていたり、つまり、とても不自由な環境の中で、「挫折」や「失敗」や「思いどおりにならない状況」をくり返し経験しながら育っているということでした。

偉人たちの多くは、そのような環境の中で、自分という人間の土台をしっかり築いたのです。

さて、ここで目を、今の日本の社会に向けてみたいと思います。
心理学者の河合隼雄先生をはじめ、多くの心理学者や社会学者が、「日本は母性社会である」と言っています。
実際、日本の平均的な家庭には母性社会の特徴が顕著に出ています。

ところで、母性には、プラスの側面とマイナスの側面があります。
ボリュームの関係で、マイナスの側面だけをお話しすることにしますが、母性のマイナスの側面とは、子どものことを心配し過ぎたり、子どもに対して過保護・過干渉になったりして、子どもを心理的に拘束し、子どもの心理的な自立を妨げてしまう側面です。

そして、日本の家庭は、この母性のマイナスの側面が強く出る傾向にあり、そのため、子どもがなかなか心理的に自立できないという問題があるのです。

たとえば、子どもに目覚し時計を買い与えておきながら、
「そろそろ起きないと遅刻するよ」と親が起こしたり、
また、「今日は降水確率50パーセントよ。傘を持って行きなさい」と親が天気予報を見て指示をしたり、
こんなふうに、子ども自身が自分で考えてやるべきことを親が先回りしてやってしまうと、子どもは、「自ら選んだ行動の結果としての失敗」を体験することができません。

つまり、母性過剰な日本においては、子どもが失敗や挫折や「思いどおりにならない状況」を経験するチャンスを、親が先回りして奪ってしまっていることが多いのです。

また、子どもが欲しがるものをすぐに与えてしまうのも、母性のマイナスの側面です。

今の日本では、たとえば、子どもが、「ねえ、このゲーム買ってよ。みんな持っているんだよ。
僕だけ持っていないと仲間はずれになっちゃうよ」などとアピールすると、「しかたないねえ」と言いつつ、すぐに買い与える親も少なくないようです。

しかし、このように、欲しいものがすぐに手に入る環境で育った子どもは、ストレス耐性や自己コントロール力が弱くて、
自己中心的な人間になってしまいがちです。

ルソーが著書『エミール』の中で、「子どもを不幸にする一番確実な方法は、いつでもなんでも手に入れられるようにしてやることだ」と述べていますが、これは心理学的に見ても、的を得た言葉です。

親が、社会的に高いステイタスを持っていたり、あるいは著名人だったりするケースで、子どもには小さいときから欲しいものを買い与え、また、その子が大人になって社会に出るときも、親のコネで「いい会社」に就職させる、といった例を聞くことがよくありますね。
これは、母性のマイナスの側面が出てしまって、過保護になってしまっている例です。

このような場合、子どもは、ストレス耐性や自己コントロール力の弱い、自己中心的な人間になってしまいがちなのです。

では、子どもを育てるに当たって、母性のマイナスの側面が過剰に出ないようにするためには、どのようにすればいいのでしょう?

どうすれば、子どもの心理的自立を無理なく、そしてしっかりとサポートできるのでしょうか?
上記の問いに対する答えを、第3章で、バッチリと述べました。
あと、家族関係の健全度を測るための極めて有効な基準である「世代間境界」についても述べました。

日本の家庭は、この大切な「世代間境界」が崩れていることが多く、そのため、家族の誰かに問題が起きがちなのです。
家族心理学や家族療法では、たとえば妻がウツになったり、子どもが神経症や対人恐怖症になったり、そのように家族の誰かに問題が起きても、その個人だけに原因があるのではなく、家族全体のバランスや健全性が崩れていることこそが根本的な要因である。
と考えて、家族の問題を解決していきます。

そのようなやり方の一つとして、「世代間境界」について紹介しました。

~プロローグ~より一部抜粋 引用

あなたは自分の人生に対して、
あるいは自分の選択に対して、
あるいは自分自身に対して、
どのくらいの確信を持って「これでいい」と思えていますか?
また、人生において、自分本来の力を
どのくらい発揮できていると思いますか?

かつての私がそうだったのですが、
自分で自分にOKを出せない人は、
他人の言葉や評価に振り回されたり、
人と自分を比べて焦ったり妬んだり落ち込んだりしがちです。

「自分らしさ」に軸を置いて生きることができないので、
周囲の人や環境に影響を受けすぎてしまうのです。

また、自分にOKを出せない人は、
何かを選んだり決めたりした後も、
「これでよかったのだろうか」という迷いのため、
目の前のことに意識を集中できず、
本来の力を発揮できません。

願望や目標を持っていても、
その実現のための行動が中途半端なものになり、
空回りしてしまいます。

若いころの私が、まさにそうでした。

では、どうずれば自分で自分にOKを出し、
自分らしさに軸を置き、
本来の力を発揮して生きることができるようになるのでしょうか?

これが本書のメインテーマであり、
これについては第1章からじっくりお話ししていきますが、
最初に誤解を防ぐためにお伝えしたいことがあります。

それは、本書が
ポジティブ(前向き、肯定的)な考え方や思考法を
奨める本ではないということです。

ポジティブな考え方や思考法にも効用はありますが、
自分で自分に対して心からOKを出せるようになるためには、
考え方や思考法よりも、
もっと根本的なアプローチが必要です。

具体的には「自分づくり」、
つまり、しっかりした軸のある「自分を確立すること」が
不可欠なのです。

自分を確立するというのは、
自分を土台から築き上げていくということです。
そして、それに取り組んでいく過程で、
私たちの内に「生き方の確かな指針」が確立されます。

この指針が、人生の充実度や満足度を左右するのです。

本書で紹介する生き方は、
「どのように自分を確立していけばいいのか?」
「生き方の確かな指針を、どのように見出していけばいいのか?」
という問いに対する、私からの具体的な提案です。

これは、私が自分の人生の中で実践し体験し確信したこと、
さらに、
コーチングの仕事を通してたくさんのクライアントさんを
サポートしてきた体験によって、
くり返し確かめ、確信を強めたことにもとづいています。

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